めまいのツボ

こんにちは衞藤です。

春に特有の症状のひとつに、
「めまい」
があります。

東洋医学では、これは春の気にあわせて「気が上がっている」状態と考えています。
頭ばかりにエネルギーを取られて思考がとまらなくなったり、
落ち着きがなくなったり、
足腰がしっかりしない状態を言います。

そして春の風。
東洋医学は、自然界と人は連動していると考えますので、
春に風が吹くように風は人間の中でも起こると考えます。
人体の中に起こる風はめまいという症状であらわれます。

そんなとき、

上がった気を下げるために、
「大敦」のツボを押してみてください。
足の親指の付け根です。
ちょっと痛いくらいに、手の人差し指の爪でぎゅーっと。

そしてさらに、
頭のてっぺんの「百会」のツボを、
こちらはやさしめにゆっくり押して。

あとは大きく深呼吸。

それでもだめなら、
インファンシィへ。
やさしい鍼と、温かいお灸で
気持ちよく、めまいとさようなら。